シンガポールの出会いバー、イパネマ(IPANEMA)が移転

シンガポールでは、世界中から集まるフリーランスの女の子に出会うのに有名な場所が2つありました。オーチャードタワー(Orchard Tower)とブリックス(BRIX)です。BRIXは、現在改装中ということで、しばらくお休みです。
また、Orchard Tower には、いくつもフリーランスの店もあったのですが、だいぶ形態も変わって(お店に雇われているダンサーなんかが増えました)、昔ながらにフリーランスの女性と知り合えるバーというと、2階にあるイパネマ(IPANEMA)でした。
そのイパネマが2023年7月に、これまでのオーチャードタワーから、シンガポールのビジネス街の方へ移転しました。以前とは、いろんな意味で変化がありましたので、少し紹介します。

(新イパネマ店内)

新しいイパネマの住所は、139 Cecil St, #12-01 YSY Building です。近くには、観光客向けのホーカー(屋台みたいな店)が集まっていることで有名なラオパサ(Lau Pa Sat)がありますが、基本的にはビジネス街のど真ん中で、ほんとにこんなところにバーがあるのかという地域です。その普通のビルに入って、12階に移転しました。
行き方としては、地下鉄でダウンタウン線(DownTown 青がシンボル)のテロックエア駅(Telok Ayer)から歩いて5分くらいです。ただ、盛り上がってくるのは夜10時とか夜11時くらいからですし、帰りは女の子を連れて帰るのはタクシーだとは思いますが(笑)。

(イパネマのビルの入り口です。ほんとに静かな地域で、知らないと気付くのが難しいです。)

以前のイパネマとの違いとすると、広くなりましたし、内装も綺麗になっています。バンドなどのパフォーマンスステージから少し離れた場所にも飲むスペースがありますし、ビリヤード台なんかも設置されました。また、オーチャードタワーはそもそもビル自体が古かったのですが、ビジネス街にあるビルですので、内装も含めてかなり洗練されていました。

肝心の女の子ですが、2023年8月時点では、ベトナム人女性が大半で、たまにタイ人女性、黒人の子なんかがいました。金額はショートで300シンガポール・ドルでした。
少しベテランの女性と話して、前と何か違うことあると聞いてみたところ、客層がかなり変わったようです。以前は、オーチャードタワーが有名であったこともあり、ふらっと来る観光客や出張客が多かったようですが、現地駐在の外国人や頻繁に来ている出張客しかいなくなったと。全体的に客数も減ったようです。また、純粋に音楽を聴くバーとして来るお客さんも増えたそうです。また、出張客のホテルも遠くなったことから、回転が悪くなり、稼ぎが減ったというコメントもありました。
お客さんの数も変わったということで、やはり来ている女性の数も少なくなったかなあという印象です。

ちなみに、フリーランスの女性については、観光ビザで来て、非合法でもあることから、シンガポール当局は歓迎していません。その流れもあって、やはりこのような形態のお店も衰退していくのでしょうか。

それから、以前のイパネマと大きな違いとすると、オーチャードタワーにあった頃は、いい子がみつからなかったら、1時間くらいどこか他の店で潰してまた来るとか、諦めて他の店で遊ぶみたいなこともできました。もしくは盛り上がって、深夜まで開いている普通のバーや食堂なんかに女の子と一緒に行って、お酒やご飯を食べるみたいなこともありました。
しかしながら、移転した先の周りには、全くバーはなく、レストランも11時くらいで閉まっています。というわけで、イパネマでいい女の子がいない場合には、ちょっと厳しいかもしれません。オーチャードタワー見学の一環で、少し覗いてみるみたいな使い方ができなくなっただけに、出会い目当てのお客さんが減ってくるのではないかと、個人的には予想しています。

ただ、シンガポールの魅力である、いろんな国の女性に出会えるバーというコンセプトは、今のところイパネマしか無いので、是非チャレンジしてみてください!

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