インドネシアのバタム島について紹介

いきなりですが皆さんは、インドネシアのバタム島について、聞いたことはありますか?
おそらくインドネシアに行ったことがある人でも、ジャカルタ、バリ島、バンドンあたりは聞いたことがあっても、バタム島は聞いたことがほとんど無いと思います。
しかし、シンガポールでは、ジョホールバルと並ぶ有名なスポットです。シンガポールから船で1時間以内で行けるインドネシアの島で、買い物、ゴルフ、グルメ、そして夜遊びで、シンガポール人から大人気の場所です。

シンガポールからは、Harboour Front あるいは 空港近くの Tanah Merah から、複数の会社のフェリーが運航されています。料金も往復で 80シンガポール・ドル(8,000円)程度です。ただし、2024年1月時点では、日本人はインドネシア入国の際にビザ取得が必要で、50万ルピア(5000円弱)を毎回支払うことになります。

シンガポールからすぐ近くであるにもかかわらず、物価はインドネシア水準なので、週末にはたくさんのシンガポール人が買い物に訪れます。マレーシアのジョホールバルも似たような場所ですが、マレーシアの物価水準よりもインドネシアの物価水準の方が安いと思います。それからジョホールバルは、若干治安が悪いと思ったこともあるのですが、バタムの方が治安が良いと感じています。

バタムで何ができるかというと、シンガポール人が良く遊びに来るので、ゴルフ場、レストラン、そしてもちろん夜遊びの場所もたくさん用意されています。バタム島の人口は、何故か女性の人口の方がかなり多いらしく、シンガポール人のおじさん達の集団で遊んでます。(なので、家族連れはビンタン島に行ったりするようです。)
コロナ後は、円安に加えて、シンガポールの物価高、そして夜の女の子が働きづらくなっていることから、シンガポールでの夜遊び代のインフレがすさまじいことになっています。というわけで、シンガポールに来て遊びたいのであれば、バタムまで足を延ばすことを検討されてはいかがでしょう?

KTV

インドネシアの女の子の間では、バタムは稼げると有名になっているようです。昔はジャカルタよりも全然クオリティが低いということを言われていましたが、稼げる金額がジャカルタよりも多いようで、今ではバタムの方が質が高いと知り合いのシンガポール人が言っていました。

というわけで、まずはKTVの紹介からです。基本的には、お客さんがほとんど華僑系のシンガポール人ですので、シンガポールのローカルKTVと遊び方は似ています。
部屋に入って、最初に女の子を選んで、ずっとその女の子がついているシステムです。部屋は大きさに応じて、最低のドリンク代が決まっていますが、だいたい100万ルピア(1万円弱)とかです。そして、女の子が部屋に来てくれてずらっと並びますが、その時にマネージャーから、80万ルピア(8000円弱)の女の子と、100万ルピア(1万円弱)と教えてくれます。
最初に選んだ子がずっとそばにいていくれるシステムで、シンガポールのようにバタフライではないです。かかる費用は、部屋の料金(頼んだアルコール)に加えて、その女の子の料金で、時間はラスト(だいたい夜中2時くらい)まで同一で、その他にチップは基本的にいらないです。(20万ルピアくらいボーイさんとかに渡すと喜ばれるかもしれません。)
例えば、4人で遊んで、部屋代で100万ルピア(1万円弱)、それぞれが一人ずつ100万ルピア(1万円弱)の女の子を選んで、総額は500万ルピア(5万円弱)、一人当たりだと125万ルピア(12000円くらい)みたいなイメージです。シンガポールでバタフライ形式じゃないところだと、3倍以上はしますので、シンガポール人からするとかなり安いと感じるようです。しかも、女の子は同じものを飲むので、日本のキャバクラのようにドリンク攻撃もありません。だいたいオープンが8時くらいからなので、最長だと6時間くらい遊べます。

インドネシアはイスラム教の国なので、女の子は消極的かなと思いがちですが、働いている女の子は割保守的な考え方を持っていない、あるいは子供がいる女の子なので、普通に楽しめると思います。中国語あるいは英語を話せる子が多い店もありますが、そのような子で綺麗な子はシンガポール人に人気なので、インドネシア語しか話せない女の子の方が日本人にはいいかもしれません。翻訳ソフトを使えば仲良くなれますので。

KTVの女の子について、お持ち帰りですが、これは女の子によります。ショートだと、追加で100万ルピア(1万円弱)という子もいれば、300万ルピア(3万円弱)とか吹っ掛ける子もいますし、全く応じてくれない子もいます。

場所とすると、中心地の Nagoya から少し西にある Habour Bay 近辺に、Galaxy KTVM-One KTV などがあります。その他に、有名なところとしては、少し南にある Grand DragonSquare KTV あたりが、女の子も多くても規模が大きいです。

置屋

バタムには独特な風俗があり、とりあえずここでは置屋と呼びますが、通常の置屋とは少し異なります。置屋というと、その場所で手軽に済ませることが多いのですが、バタムの場合は、女の子を選んでショート、あるいはロングで連れ出すという形態になります。しかも、見た目はマッサージ店のような外観をしています。

ショートの場合は、2時間くらいでホテルに連れて帰ってプレイします。だいたい、60万ルピア(6000円)から80万ルピア(8000円)くらいでしょうか。ちなみにコロナ前と比べて、かなり値上がりしたそうです。

ロングというのは、文字通り、選んだ時から、次の日の朝9時までというコースで、だいたい150万ルピア(1.5万円弱)から200万ルピア(2万円弱)です。だいたい昼からオープンしてますので、長いと丸1日貸し切り状態で、ガイドしてもらったり、一緒にご飯を食べたり、バーに行ったりという遊び方もできます。さらにまた延長することも可能で、同じ金額を払えば、その次の朝までずっといてくれます。

店に入ると、女の子がずらっと並んでいますので、マネージャーに気に入った子を指名するだけです。気に入らなければ選ばずに店を出てもいいです。その場で現金払いになります。たまに英語が話せる子もいますが、基本的にはインドネシア語オンリーです。それからKTVと比べると、若干クオリティは落ちるかもしれません。

このような置屋は、さすがにアンダーグラウンドですので、たまに店が取りつぶされてしています。場所とすると、ダイヤモンド シティ モール(DCM)の周りにあります。場所はわかりづらいので、チップを払って、信用できそうな GRAB のおじさんに案内してもらってもいいかもしれません。

とりあえず筆者が知っているところを挙げておきます。SEKAR Massage、Papa san Okt (Paragon Nagoya Hotel の側)、Jasimin Massage 、Beauty SPA Massage、SriKandy Massage、Mp Massage、Memory がそのような置屋になります。Google Map とかで探してみてください。

エロ系マッサージ

バタムにはたくさんのマッサージ店があります。健全なところもあれば、最初からエロありきの店もあります。エロ系マッサージは、置屋とは違って、部屋がそこにありサービスを受けるというものです。マッサージもちゃんとしてくれるところが多いですし、サービスもしっかりしていると思います。料金は、だいたい 70万ルピア(7000円弱)くらいです。
遊び方はとても簡単で、店で料金を払うと、奥の部屋で女の子がずらっと並びますので、そこから一人選んでサービスを受けるというものです。

有名なところですと、ダイヤモンド シティ モール(DCM)の近くに、Hallo Kitty Spa & Massage があります。そして、そのストリートにはたくさんの同様のマッサージ店があります。

そして、もう一つ有名な場所として、Octopuss Men’s Health And Executive Spa があります。Pacific Hotel に併設されているところで、部屋によってはかなりラグジュアリー感があります。ちなみにここは健全なマッサージしかできない子もいますので、最初にマネージャーに希望をしっかりと伝えてください。

ガールズバー

インドネシアはイスラム教の国でもありますので、お酒を飲むところが限られています。ただ、バタムでは、シンガポール人観光客が多いので、インドネシアの他の地域に比べるとお酒を飲むところが多く、フードコートなんかではビールの売り子さんがビールを売ってます。ただ、そもそもシンガポール人はそれほどお酒を飲まないので、カクテルや度数の高いお酒はバーかKTVで飲む感じです。

バタムには、普通のバーが集まっているような飲み屋街も存在しています。それが、カンプンブレ(Kampung Bule)と呼ばれる地域で、インドネシア語で、Kampung(村)Bule(外国人)を意味します。

タイなんかでよく見かけれるバービアみたいなイメージです。だいたい欧米の音楽がかかっていて、ビリヤード台やダーツなんかがあります。そして店の前で、女の子が座ってお客さんを勧誘しています。普通のバーとしても使えますが、店には何人か女の子がいるので、男性だけで飲んでくるとだいたい寄ってきて話しかけてきます。相手をしてもいいですし、ただ飲みたいだけであれば、それを伝えるとほっておいてくれます。

女の子と話したい場合は、お酒を奢ってあげるようなシステムになります。一緒にビリヤードやダーツをしてもいいですし。
そして、タイのバービアと同じく、女の子によっては持ち帰ることができたりします。いやゆるバーに支払うバーファインのようなものもあるようですが、遅い時間だといらなかったり、ボトルを入れてくれと言われたり、店によってバラバラな感じのようです。お店のマネージャーに聞くのが早いと思います。相場は、KTVよりは安いかなくらいですが、女の子は結構年上が多いようなきがします。多分、バーなので、英語が堪能な女の子が多く、必然的に年齢が上がるように思えます。

注意点:週末の混雑について

バタムでの注意点として、シンガポール人が週末にはこぞって押し寄せます(ジョホールバルと同じです)。金曜日の夕方あるいは土曜の朝には、バタム行きのフェリーは混雑しますし、日曜の夜のシンガポール帰りのフェリーも大混雑です。特にシンガポールの祝日が金曜や月曜にある場合の連休は、ほんとにすさまじい混雑になります。

また、バタム島内のお店も同じく、金曜と土曜の夜はどこもシンガポール人でいっぱいです。逆に平日の夜は、かなり閑散としており、その落差はすごいです。(逆にディスコなどに行くときには、混んでいる週末に行った方が盛り上がって楽しいです。)
そして、綺麗な女の子なんかは、金曜や土曜にはもう既に常連客で予約されている状態ですので、金曜や土曜に行くと、あまりかわいい子がいないなとがっかりされることも多いかもしれません。バタムでは、他の街以上に夜遊びにはタイミングが重要となってきますので、なるべく平日に行くことをお勧めします。バタムで遊び慣れているシンガポール人は、閑散としている時にいい子を見つけておき、週末の混んでいる時には事前予約で遊ぶというのが一般的だと言ってました。

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